婚活

婚活は同時進行した方がいい!期間と人数、同時進行できない人の対策

結婚相談所などでは「交際に発展するまでは、複数のお相手と連絡をとってOK」とアドバイスされるケースが多いのはご存知ですか?

そう!婚活では二股、三股OK!

と言ってしまうと語弊がありますが、時期やマナーを守って「同時進行」をすれば、効率よく婚活を進めることができたり、何人かのお相手を比較して自分の理想に近い人を選ぶことができるかもしれません。

今回は婚活では常識の「同時進行」について、進め方やその際のマナーをご紹介します。同時進行を上手に活用して婚活をスムーズに進める参考にしてください!

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婚活の同時進行の人数はMAX5人が限界!

選択

まずは、なぜ婚活では同時進行をした方がいいのでしょうか?

結婚が目的の婚活においては、効率よく相手出会い、自分と合う相手を絞り込んでいく必要があります。そのためには同時進行が効果的です。

また、同時進行をする場合には、何人くらいのお相手を同時進行すればいいのでしょうか?

これは出会って、交際に発展するまでの時期によりますが、最大で5人程度を目安にすると良いでしょう。

ここからは、こういった同時進行をする必要性や、同時進行をする際の留意点をご紹介していきます。

限られた時間で効率よく相手を探すため同時進行が必要

みなさん婚活をしようと決意した時、「30歳までに結婚相手と出会いたい!」とか、「来年のお正月は結婚相手や恋人と迎えたい」とか婚活の目標期限をなんとなくでも決めたと思います。

その期限はどのくらい先でしょうか。

「数年」という人もいれば、年齢によっては「数ヶ月」とか「半年」とか短めの期限を目標にしている人もいるかと思います。

その限られた期間、特に短めの期間を目標に掲げた場合、お相手候補一人見つけては、未来を探り、だめだったらまた別の人を探して・・・ということを繰り返すのは非効率的です。

限られた時間で効率よくお相手を探すために、出会ってお互いの合意で交際がスタートするまでの期間は、何人かのお相手と同時進行をすることをオススメします。

また、厳しい現実ですが婚活において、女性は年齢を重ねると不利になります。婚活を始めようと決意したその時が、あなたの人生において一番若い時です。

これから先の自分の人生で、年齢的に一番若く婚活的にいい条件の時にできるだけたくさんの人に出会うためにも「同時進行」は必要です。

結婚相談所などでは相手を絞り込むまでは同時進行を推奨するところもある

たくさん

でも、「同時進行」って倫理的にどうなんだろう・・・と不安に思う人もいるかと思います。

しかし、婚活している人を支援する「結婚相談所」でも正式な交際に発展するまでの期間は「同時進行」を勧めている場合はあります。理由は先にあげたように効率的に婚活を進めるためです。

結婚相談所のように婚活のアドバイスのプロが「同時進行」を勧めている、と聞けば安心して「同時進行してみようかな」と思えませんか?

プロが推奨するなりのメリットがあるということです。

ちなみにこの記事を書いている私も婚活経験者で、結婚相談所を利用したことがありますがその際に「正式にお付き合いをするまでは何人かと連絡取り合って天秤にかけたらいいのよ」と担当の人に言われたことがあります。

婚活がうまく進まない時期などを経験したり自分の年齢を不利と感じたりすると、女性は「選ばれる立場」という弱気なスタンスに陥りがちです。

しかし、同時進行をすることで「この人がだめでも他にも候補ないる」と思えると「選ばれるだけの弱い立場ではなく、自分自身も選ぶことができる立場なんだ」という気持ちがもて、婚活に意欲的に取り組むことができる、と当時その担当の人に言われました。

婚活の同時進行は何人までOK?

では、婚活で正式な交際に発展するまでの同時進行を進める時期、実際に何人の相手と同時進行がOKでしょうか?

できるだけたくさんの人と同時進行できる方が、自分と合う人に出会う確率は上がりますよね。しかし同時進行の人数が多すぎるのも問題です。

  • 誰とどんな話をしたか曖昧にになる
  • 相手の人数が多すぎると連絡や対面の頻度が下がるのでスピード感がなくなる
  • スピード感がないと気持ちの盛り上がりもないので交際に発展しにくい

同時進行する人数が多すぎると、こういったデメリットがあります。

同時進行はメールなどのやりとりのうちは2〜5人程度で

文字のやりとり
では、婚活の同時進行において適正な人数って一体どのくらいの人数をいうのでしょうか。出会って交際に発展するまでの段階で適正な人数は変わります。

例えば、マッチングアプリなど最初はメールなど文字のやりとりからスタートする場合。

メールなどで文字のやりとりをしている段階では、やりとりしたログを確認しながらやりとりできるので「誰とどんな話をしたか」混乱することもないので2~5人程度の人と同時進行で連絡を取り合うのは問題ないと思います。

ただし、5人のお相手と連絡を取り合うとお相手の連絡の時間帯もまちまちです。来たメールのその都度返信をしていると、場合によって四六時中メールをチェックするような状態になりかねません。

同時進行で複数の人と連絡をとる場合は、平日は◯時〜◯時くらいに落ち着いてメールチェックできる時間帯なので、その時間帯にお返事します、などあらかじめ自分が活動しやすい時間をアピールしておきましょう。

同時進行は、対面するなら2〜3人が限界

デート

メールのやりとりをするとだんだん気が合いそうな人や、会ってみようかなと思う人が絞り込まれてくると思います。

婚活で、実際に顔を合わせる段階に入ると何人と同時進行するのが適当でしょうか。

対面をする場合は、準備にも、顔を合わせるにも時間がかかりますし、「婚活」となると緊張や気疲れもします。メールのやりとりのようにたくさんに人との同時進行は難しいです。

私の経験上、同時進行して疲れない、相手とのやりとりを楽しめるのは、2~3人が限界でした。

それ以上に顔を合わせる人数が増えると、会うこと自体が「作業」になってしまって、相手を見定めるというよりも、同時進行をいかにうまくこなすかが婚活の命題になってしまいかねないので注意が必要です。

自分が混乱しない、相手に失礼がない程度に

誰だっけ?

婚活の段階ごとに同時進行する目安の人数をご紹介しましたが、もちろん自分はそれ以上の人数と同時進行をしても大丈夫!と思えば、トライしてみましょう。

しかし、その際に気をつけなければならないことがあります。

  • 「誰とどんな話をしたか」覚えていられる程度の人数にすること。
  • 混乱してダブルブッキングなどしないよう予定管理はしっかりすること。
  • 「たくさん候補がいる」という心の余裕は必要ですが、目の前の相手を軽んじないこと。

自分が結婚するために効率よく婚活するための同時進行ですが、自分自身が混乱するような人数での同時進行は意味がありません。それぞれの人への理解を深めながらやりとりが楽しめる程度に留めておきましょう。

また、同時進行しているそれぞれお相手もそれぞれ貴重な時間を使って婚活をしています。そのことを忘れず、相手に失礼のない対応ができる人数で同時進行しましょう。

婚活の同時進行はいつまでする?

悩む

婚活は最終的に自分の生涯の伴侶を一人に絞りこむ活動です。同時進行する場合、どの段階で一人に絞り込めばいいのでしょうか。

同時進行する時期を誤ると、お相手に非常に失礼ですし、あなた自身の品位を下げることになります。同時進行する時期、しない時期を使い分けて、婚活を進めましょう。

ここからは同時進行する中から一人に絞り込んでいくまでの時期の注意点をご紹介していきます。

同時進行は出会いから2~5回会う程度までが目安

出会い

同時進行をする場合は、それぞれのお相手とメールから対面へステップアップする進度はできるだけ揃えましょう。

一人の人と交際に発展しそうな時に、まだ対面していないメールのやりとりだけの人も気になっていたりすると、婚活自体が前進しないためです。

例えば5人同じ時期からメールのやりとりを始めたとします。

そのうち3人と会ってみようと思えばその3人と初対面をする時期はできるだけ近い時期にしましょう。

実際に対面してそに3人を自分の中で比較してOKです。自分が一番いいと思える相手が誰か見定めましょう。

初対面から一人に絞り込むまでに会う回数は2〜5回で十分です。多くの場合は初対面で「また会ってみたいかどうか」の印象は決まると思います。

判断に迷った場合でも、数回一緒にお茶をしたりランチをしたり、出かけたりすれば自分と合う人かそうでないかはわかるし、自分がお相手に対して好意を持っているかどうかも自分でわかると思います。

長く引っ張って検討することは、自分のためにも相手のためにもなりません。ほどほどの時期にどうするか決めましょう。

また、当然ですが自分が良いと思っても相手のふるいから自分が落とされる場合もあります。この場合は他の同時進行している中で良い人がいればそちらに注力しましょう。

ちなみに、進度を揃えて同時進行していたお相手と全てダメになった。ということも当然婚活ではあり得る話です。

その場合は、またふりだしに戻ってお相手探しを始めましょう。大丈夫!あなたのお相手は他にいます。

同時進行の期間は距離感に気をつける

距離感

実際に顔を合わせて5回会う程度まで、あなたとお相手の「価値観や気があうかどうか」や「将来の有無」はだいたいわかると思いますが、この時期に気をつけなければならないのは「お相手との距離感」です。

距離感に関して気をつける点は2点です。

1.個人情報の開示はほどほどに

婚活では自分のことを知ってもらいたいが故に色々な情報を開示したくなると思いますが、ほどほどにしましょう。

婚活に限らずですが、お相手が信頼できる人を思えるまでは、自宅や職場の詳しい場所などを率先して開示するのはやめておきましょう。交際に発展しなかったり、お相手と何かしらのトラブルになった場合に自分の身を守るためです。

個人情報をぼやかして話をしても、あなた魅力を伝えることは可能です。

2.「体の関係」は持たない

生涯の伴侶になる人との「体の相性」を重視する人もいると思いますが、婚活の同時進行している期間にそれを確認するのは絶対にやめましょう。

これは単に貞操観念の問題ではなく、感情に流されず冷静に相手を見定めるための対策です。

対面してみて結婚相手としては不足を感じた相手と体の関係を持ってしまって、その事実に情が流されて「好意を持っているような気持ち」になって、他の同時進行中のお相手と冷静に比較できなくなる可能性があります。

また、正式に交際がスタートする前に、自分が好意を感じている相手に求められて関係を許してしまうと相手にとってあなたは結婚相手の候補ではなく単純に「都合のいい女」になてしまう可能性もあります。

そもそも、ちゃんとした交際の線引きを曖昧にしたまま体の関係を求めてくる男性にロクな奴はいません。

男性も好意を持った女性にこそ、関係を求めるのは慎重になるものです。会って間もない頃に気軽に求めてくる段階であなたへの好意はない判断していいでしょう。

同時進行の期間は「思わせぶりな言動」しない

思わせぶり

あなた自身が同時進行中のお相手の中から、特定のお相手に対して「この人と交際に発展させたい」という気持ちが明確になった場合は、他のお相手へのコンタクトを止めてから、好意を感じるお相手に気持ちを伝えるのは問題ありません。

問題なのは、あなたが複数のお相手に対して「好意を持っている」と勘違させるような言動をすることです。

あなたの思わせぶりな態度を信じて、お相手は同時進行している他の女性をお断りしてあなたに交際を申し込んだのに、あなたは他に同時進行していたお相手と交際を始めることにした。

ということが起きた場合、交際できなかったお相手はどう思うでしょうか。場合によっては逆恨みなどのトラブルに発展しかねない事態です。

また、反対の立場でお相手の男性に同じことをされたら自分はどう感じるでしょうか。

同時進行中は意識して、どのお相手にも公平に、誠実に対応しましょう。対応に差がつけたくなった時は、同時進行のやめ時です。自分の中で優先度の低い相手を思わせぶりな言動で「キープ」としてつなぎとめるために非常に失礼です。

ひとりと正式に交際することになったら同時進行はやめる

お断り

同時進行をする中で、お互いに好感を持てる相手が見つかれば、そのお相手と正式に交際へとステップアップします。

しかし、同時進行している人の中で、自分に好意を持ってくれてそうな別の人もいて、「その人をお断りするのは勿体無いかも。今回交際する人とうまくいかなかった時のためにその人はキープしておきたいな・・・。」そんな想いがよぎるかもしれません。

でも、これは当然ダメです。

婚活といえど正式に交際することになれば、そこからは普通の交際です。交際の意思を確かめ合った相手との関係を深めていくことに注力しましょう。

同時進行していた人を全てお断りしたのに、交際に踏み切った相手ともうまくいかなかった、ということは婚活をしていれば、よくある話です。

その場合、またゼロスタートをきる労力を考えると保険をかけておきたい気持ちもわかりますが、まずは「だめになるかも」という悪い想像を捨てて、自分との交際に踏み切ってくれたお相手を大切に、交際を楽しんでみましょう。

交際の線引きはきちんとする

線引き

同時進行する中から気の合う人を現れて、そのままなんとなく「付き合ってるっぽい感じ」になっている・・・ということがあります。

それ、本当に付き合ってますか?

なんとなくいい感じだし、ここで「私たち付き合ってるの?」とか無粋なことを言ってこのいい雰囲気を壊したくない、という思いもあるかもしれません。

しかし、婚活においてはこの「なんとなく」は、盛り上がった自分の気持ちと時間の無駄です。

なんとなく自分は付き合ってるつもりでもお相手に付き合っている認識がなければ、同時進行している他の女性とのコンタクトをやめてなかったり、他の女性を探していても文句はいえません。

また、なんとなく付き合ってる感じするから、他の同時進行してたお相手を全てお断りしたけど「実は付き合ってなかった」とかいうこともなきにしもあらずです。

女性としては、交際の進展に関しては男性から話をしてほしいという気持ちがあるかもしれませんが、そのあたりをはっきりさせずに婚活を進めようとする男性もいます。

効率よく結婚を目指す婚活を通じて出会った者同士なら、「なんとなく」の腹の探り合いは不必要です。

女性からも二人の関係に発展的な未来があるのかどうか明確にしていく姿勢は大切です。

婚活の同時進行ができない人・同時進行にまつわる悩み

同時進行悩む

効率的に婚活を進めるにあたって、同時進行が重要なことはわかるけど「同時進行どうも気が進まない」という人もいると思います。

同時進行をすることに関してどんなことがネックで同時進行の気が進まないのでしょう?

ここからは同時進行することに対する不安や疑問を解消していきましょう。

同時進行は罪悪感を感じてできない

罪悪感

同時進行ができないという人の多くは「二股してるようで良心がとがめる」と考えているのではないかと思います。

当然、恋愛で出会っても、婚活で出会っても一対一の交際に発展して場合、他の相手と関係も深めようとする行為はアウトです。

ここまでご紹介した内容でもわかるように、婚活で同時進行をする時期は「出会いから一対一で交際がスタートするまでの期間」です。

この期間は、出会う相手も色々な人に積極的に出会ってあなたと他の人を比較している時期です。あなたも遠慮なく色々な人に会って、同時進行しているお相手を比較検討しましょう。遠慮はいりません。

罪悪感を感じる方は、一対一の正式な交際が始まっても、別の相手を探そうとしていませんか?同時進行する時期を今一度確認しましょう。

同時進行は混乱しそう!?

混乱!

同時進行は複数の人と連絡を取ったり対面するので、混乱思想だからしたくない!という人もいるかもしれませんね。

同時進行する人数を増やしすぎないというのは当たり前ですが、2、3人の同時進行でも混乱しそう!という人は「婚活ノート」を作ってみましょう。

出会った人別にページを設けて、どんな話をしたか、対面してどんなところへ行ったかなど、記録を残しておきましょう。

お相手と連絡を取ったり、対面したりする前にはノートを見返して、それまでのやりとりを復習できるので記憶の混乱を防止することができますよ。

また、自分なりに婚活の反省点なども一緒に記録しておくと、先の婚活で何か役立つことがあるかもしれません。

婚活ノートは、結婚が決まったら結婚相手に見られないように処分しましょう。

同時進行していることを伝えるべき?

対話

同時進行することになんとなく罪悪感を感じる人は、出会うお相手に同時進行していることを伝えるべきが迷う人がいるようです。

しかしお相手に聞かれない限りは「同時進行している」ということは自分から敢えて相手につてる必要はないと思います。婚活と分かって会ってもやはり同時進行をしていると相手から言われるといい気持ちはしないものです

お相手に「同時進行している人がいるか」と聞かれた場合は、正直に「正式の交際をする人が決まるまでは色々な人に会ってみたいなと思っている」という趣旨のことを伝えればいいと思います。

同時進行している人の有無を気にするあ相手はあなたのことを気に入ってくれている可能性が高いです。他の人を探される前に!と正式に交際が申し込まれる可能性は高いかもしれませんね。

自分は同時進行を止めたけど、相手はまだ他の人とも会っているかも?

結婚に向けて正式交際がスタートしたはずなのに、どうも相手が他の人とまだコンタクトを取ったり、探したりしている様子がある・・・ということも婚活をしていれば経験することがあります。

お互いの意思を確認して正式交際をスタートしているのであれば、単純にお相手のルール違反です。お相手の意思を冷静に再確認してみましょう。

しかし、正式交際をしているはずなのに他の人ともコンタクトしていること自体、そのお相手の倫理観を疑うべきかとも思います。無理にそのお相手との結婚を推し進めても、後々似たようなトラブルが起きる可能性が高いです。

正式交際をしているにも関わらず、あなたとの関係に集中できない、大切にできない人は見切りをつけてもいいのではないでしょうか。

正式に交際決定!他に同時進行している人にどう断る?

交際

同時進行をしているうちの一人と正式に交際にすることになった場合、他のお相手へのお断りをどうするか、ということも迷うところです。

人によってはメールや電話に一切反応せず、「音信不通」になるという方法をとるかたもいるようですが、婚活をするような大人の女性がすることではないですね。

音信不通になることで、「終わったんだな」と悟ってくれる人がほとんどだとは思いますが、中には心配して自宅や職場の辺りを探しに来る人がいる、という話も聞いたことがあります。

また、お相手に対して失礼な縁の切り方をすると、トラブルの原因にもなります。

無用なトラブルや心配を回避するために、婚活の同時進行を打ち切る時は、お断りする相手にはきちんとその旨を連絡しましょう。

結婚相談所や紹介など仲介者がいる場合は、仲介者の人から伝えてもらいましょう。

マッチングアプリなど仲介者が居ない出会い方をした場合は、メールでも電話でも構いません。

色々お話をして価値観や考え方に開きがあるように感じ、◯◯さんの結婚相手として私では不足があると思いました。連絡は今回で最後にしようと思います。これまで貴重なお時間をいただいてありがとうございました。◯◯さんに良いご縁があることを願っています

という旨の連絡を入れましょう。

あえて、誰かと交際することになったことは伝える必要はないです。

お断りをすることはとても心苦しいことですが、終止符をきちんと打つことは相手のためにもなりますのでできるだけ誠意を持って伝えましょう。

また、先に「思わせぶりな言動をしない」ということを書きましたが、同時進行している相手にはこういうお断りを伝える可能性がある、ということを念頭に置いておくと軽はずみに思わせぶりな言動ができないと思います。

婚活経験者が、婚活中の同時進行体験談をご紹介します

ここからは婚活経験者の私が実際に経験した婚活の同時進行の体験談をご紹介します。

私自身は、恋愛経験も豊富なわけではなかったので同時進行をすると混乱しそうだなと思ったので、同時進行が始まったころに先で紹介した「婚活ノート」を作りました。

同時進行に関しては、私は失敗談しかありません。私の酷い失敗談を2件ご紹介します。

私にような失敗をしないようにしてくださいね。(苦笑)

距離感を詰めすぎた

距離詰めすぎ

最初の失敗は「距離感を保てず大失敗」です。

その頃はマッチングアプリで4人の男性と連絡を取り合っていて、順次対面をしていました。

4人の男性の中で、初対面から話が合うAさんという男性がいました。

それまで婚活で初回から話が弾む相手に出会うことがあまりなかったので、「これは好感触なのでは?!」と私はすっかり浮かれてしまいました。

2度目に会った時にドライブへ行き、3度目に会った時Aさんの部屋に遊びに行ってしまったんですね。

これは明らかに距離を詰めすぎです。

Aさんからは「婚活を始めてから初めて女性を部屋に招く」と思わせぶりな言われ、私自身もプライベートな場所に足を踏み入れたことをきっかけに、Aさんは「ちょっと特別な存在」と感じるようになりました。

この段階で他の同時進行している人のことを考えることができなくなり、Aさんの意思を確認することなく他に同時進行していた人は、全てをお断りしました。

自分が好きになった人と交際したらいいじゃないか、と思うかもしれませんがこのケースの場合の失敗は「同時進行している他の人と冷静に比較、検討できる心の余裕を失っていたこと」です。

婚活は恋愛と違い、短期間で自分の生涯の伴侶を見極める活動です。感情だけでなく現実的な面も鑑みて冷静に判断をしていくべきです。

ちなみに、その後Aさんからの連絡頻度が落ち、距離をおかれ始めました。

結局Aさんには「会って楽しいけど結婚する相手じゃない」とフラれ、同時進行していた人も全て失い、婚活はふりだしに戻りました。

同時進行をしているときは、誰か一人と急激に距離を詰めないこと。距離を詰めることで感情が盛り上がり冷静な判断ができなくなります。

相手が同時進行をやめてなかった

あれ?

次は正式に交際に発展したあとの失敗談です。

Bさんとは結婚相談所のネットマッチングで知り合って、正式交際へ発展しました。何度か食事に行ったり一緒に出かけたりしていました。

結婚相談所のネットマッチンググサイトでは、正式に交際を始めるとステータスを「一時活動停止」を入れ、他の活動中の人とコンタクトを取れないようにする仕様になっていました。

「お付き合いしましょう」というやりとりもあり、何度かデートらしきこともしたので、私はマッチングサイトのステータスは「一時活動停止」を入れていました。

ところが、会員情報を確認するためにマッチングサイトを確認した際、Bさんはまだ「お相手募集中」のステータスのままになっており、いつ見ても最終ログインが数時間とか数分前とか、結構頻繁にサイトを訪れている様子でした。

こちらから連絡を入れると普通に連絡が返ってくるし、土日のどちらかはBさんからデートに誘われていました。デートでは私に対する好意の気持ちも示してくれていました。

でも、例えば日曜に会った場合「土曜は何してたの?」という質問をすると、歯切れの悪い返事が返ってくるんですよね。「家でぼーっとしてた。」とか「一人だったよ。」とか。

私をキープした状態で他にもっといい相手がいないと探しているんだろうな、というのは、簡単に想像がつきました。

それに気づくと、メールが来ても、デートに誘われても、全然嬉しくないし、どんどん気持ちが冷めるんですよね。

Bさんが婚活の同時進行する時期を勘違いしてるのかなと一瞬考えましたが、他の人も探していることを隠しているということは勘違いはしてなさそうですよね。

しかも私に好意の気持ちを示しながら他の相手を探すのは、ちょっとタチが悪いですよね。

モヤモヤした気持ちを抱えたままBさんのキープとして交際を続けるのは、私にとってはリスクしかありません。

Bさんが他にいい人を見つければ切られるわけだし、仮に結婚したとしても結婚後も同じようなことで悩まされる可能性はありそうですよね。

ということで、Bさんには念のため「他の人をまだ探したり、コンタクトしてますよね?」と確認して、「してます」という返答だったので、交際を終了させました。

婚活でも恋愛でも、自分が選び・自分を選んでくれた相手と交際をする場合は、やはり相手を大切にし誠実に向き合うことが大切です。

まとめ・婚活は同時進行を上手に活用しましょう!

交際

今回は婚活では常識の「同時進行」について、私の体験談を踏まえてご紹介してきました。

婚活の同時進行は、限られた時間でお相手を効率的に絞り込んでいくために必要です。複数のお相手を比較検討できるので、一人に絞り込んだ時に「この人でよかったのかな」と不安に思う気持ちも湧きにくいのがメリットです。

しかし、同時進行をする時期は出会いから一人と正式に交際をスタートさせる時までです。交際がスタートしてから、まだ他の人を探したり、コンタクトを取り続けるのは不誠実な行為なのでしないようにしましょう。

婚活といえど、交際に発展すればそこからは一対一の恋愛を同じ交際です。お相手を大切に交際をしていきましょう。

同時進行ができないという人は、同時進行をするメリットを今一度確認し、自分は混乱しないように「婚活ノート」など自分の頭を整理して取り組めるように工夫してみましょう。

同時進行を上手に活用して、効率的に結婚相手が見つかりますように!

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